湯気と水蒸気の違いは?徹底的にわかりやすく解説してみた!

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小学生のときでしょうか。

理科の授業で液体、気体、個体などの水の状態変化を勉強したのを覚えています。

その時、確かに習ったと思っていたのですが、、、私は今の今まで湯気と水蒸気は同じものだと思っていました^^;

そんな忘れっぽい大人は、私だけじゃないはず!

ということで、この機会に湯気と水蒸気の違いをしっかり学び直しましょうね!

湯気と水蒸気の違い

先程冒頭でも話したので今更感がありますが、、湯気と水蒸気は別物です!

ただし、

「じゃあ、どこが違うの?」

と聞かれると、即答出来る人は少ないのではないでしょうか?

子供に聞かれてもしっかり応えられるように、しっかり復習していきましょう。

湯気は液体!

まず白いモクモクが印象的な湯気ですが、これは空中を漂っているように見えますが、実は液体です。

小さな水の粒子が空気中に飛散しているため白く見えますが、液体の水がフワフワ浮いている状態なので、気体ではなく液体になります。

水蒸気は気体!

対して水蒸気は気体になります。

湯気と勘違いしている人も多いですが、水蒸気は無色透明です。

白いモクモク=水蒸気と勘違いしている人もいますが、先程も言いましたが、白く見えるのは水の粒子が飛散している湯気で、水蒸気は目に見えません。

まとめると、、

湯気⇛液体、白いモクモク(目に見える)

水蒸気⇛気体、無色透明(目に見えない)

となります。

こう見ると、全く違うものだということがわかりますね!

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なぜ、湯気と水蒸気は混同されるの?

さて、見た目も状態も全然違う湯気と水蒸気を混同する傾向があるように思います。

私も含め、、、^^;

あなたももしかすると、湯気と水蒸気が同じもののように思えて、その違いを知るためにこの記事を読んでいるのかもしれません。

 

どうして、湯気と水蒸気が同じだと思われるのでしょうか。

それは同時に存在する場面が身近にあるからだと思います。

そんな身近にある例から、湯気と水蒸気の違いをもう少し詳しくみてみましょう!

やかんの口から出ているのは湯気?それとも水蒸気?

誰しも、やかんでお湯を沸かす事は多いと思います。(最近はケトル派が多い??)

やかんの水が沸騰した時にやかんの口からモクモクと白い煙がでてきますよね。

ちょうどこんな感じに。

ここで注意して見てほしいポイントは、やかんの口付近では透明ですが、やかんの口から離れると白いモクモクが現れるということです。

このやかんの口付近では透明なもの水蒸気で、やかんの口から離れると現れる白いモクモク湯気です。

これは簡単に言うと、やかんの口付近では水が100℃で水蒸気となっていますが、口から離れると水蒸気が冷やされて、気体が液体となり、それが湯気として現れたのです。

他にも料理をするなら、フライパンなどで炒め物をしている最中は煙が無かったとしても、火を消した直後にモワっと白い湯気が立ち込める、といった体験をしたことはあると思います。

こんな風に、湯気と水蒸気が同時に存在する場面が結構身近にあるため、混同してしまっているのでしょう。

そんな時は、

湯気⇛液体、白いモクモク(目に見える)

水蒸気⇛気体、無色透明(目に見えない)

これを思い出せばもうバッチリお子さんにも教えてあげられますね!

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雲や霧も湯気の仲間?

子供に、

「湯気は、実は水(液体)なんだよ。」

と教えると

「じゃあ、雲も水(液体)なの?」

という疑問が返ってくるかもしれません。これはかなり優秀ですね!

答えはその通りで、雲や霧も湯気と同じ原理で発生します。

 

雲が発生するメカニズムは、まず川や海、湖などの水が太陽の熱等で蒸発し(水蒸気になる)、水蒸気が空に登っていきます。上空は地上付近より気温が低いので、水蒸気は冷やされて液体に戻り(もしくは氷になり)、これで雲の出来上がりです。

霧は、地上付近で気温が急激に下がることで、同じく水蒸気が冷やされて液体に戻ることで発生します。

つまり、雲も霧も湯気の仲間ということになります。

こんな身近なところにも、湯気と水蒸気の違いがわかる現象が潜んでいたのですね。


中学校の理科の授業ではこの現象を飽和水蒸気量と気温の関係で説明したりもしますが、今回はよりわかりやすくという観点から、噛み砕いて説明させていただきました。

こういう身近な現象から科学に触れていくと、好奇心が刺激されて、科学が好きになっていくかもしれませんね。

湯気=液体水蒸気=気体、、、私も、もう忘れないように気をつけます^^;

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