毎日料理をしていると、必ず出てしまう生ゴミ。これを溜め込んでしまい、ゴミ箱の臭いがエライことに、なんて経験ありませんか?
私は、、、先週末にやってしまいました(^_^;)
特に夏場は暑くてジメジメした空気のせいでゴミの臭いが増すので、フタがあるゴミ箱でさえ臭いが漏れ、部屋中に充満してしまうことも、、、
そして、そのまま臭いゴミを放置してしまうと、ゴミを捨てた後でもゴミ箱に臭いが残ってしまって、ゴミ箱を開けるたびに「オエッ!」と吐き気がしてしまうなんてことも、経験があるのではないでしょうか?
あの臭いって、拭いただけでは中々取れないんですよね^^;だからといってゴミ箱を買い換えるのももったいないし、できれば臭いを取って使い続けたい!
ということで今回は、ゴミ箱に臭いがついてしまって、なかなか取れないときの対処法をご紹介します^^
私も実際に臭くなったゴミ箱で試してみましたが、簡単でしかも効果抜群なので、ぜひ実践してみてください!
ゴミ箱の臭いが取れないときのは、どうすればいいの?
ゴミ箱のあの臭いの元は、食品に繁殖した雑菌がが原因であることがほとんどです。なので、ゴミ箱の内部に付着している雑菌をうまく取り除いてあげれば、ゴミ箱の臭いを取ることができるわけですね!
それでは早速、ゴミ箱の臭いを取る具体的な方法をご紹介します。
1.ゴミ箱をお風呂場に移動する
これから臭いを取るゴミ箱をきれいにするために、床が濡れてもいいお風呂などに移動させましょう。作業がしやすい場所なら、お風呂じゃなくてもどこでもOKです(^^)
2.ゴミ箱内の汚れを落とす
まずは、臭いの元になっている、ゴミ箱に付着している汚れやゴミをきれいに取り除きます。汚れが落ちやすい場合は濡れ雑巾などでの拭き掃除で十分ですが、汚れが酷い部分がある場合は、中性洗剤を少し含ませた濡れ雑巾でこすり洗いをしましょう!
この作業で汚れが落ちていないと、せっかくゴミ箱をきれいにしたのに臭いが復活してしまいますので、手を抜かずにしっかりやりましょうね(^^)
3.キッチンハイターを水で薄める
ゴミ箱内の汚れを落としたら、次はキッチンハイターを準備してください。
どこのご家庭にもある、これですね。
※ワイドハイターではなく、キッチンハイターを使うようにしてくださいね。理由は別の章でお話します!
これを除菌ができる規定量の水で薄めましょう。分量は商品のラベルの部分に書いてあります。それと、漂白剤なので、換気することを忘れずに!ゴミ箱の臭いも相まって、大変なことになります(_)
こちらの記事も参考までに!
4.ハイター液でゴミ箱を洗う
先程作ったハイターを水で薄めた液に雑巾を浸し、濡れた状態でゴミ箱の中をまんべんなく拭き洗いしましょう。特に汚れがひどかった部分は重点的にこすってあげてください!
ある程度拭き終わったら、濡れた状態でそのまま2~3時間放置して、ゴミ箱の中の細菌をしっかり除菌してあげます。
2~3時間が経過したら、ハイター液を水でしっかりあらいながしましょう。汚れが落ち、しっかり除菌できていれば、ゴミ箱から放たれていた臭いがきれいに無くなっているはずです!
もし、まだ臭いが残っているようであれば、この工程を何度か繰り返してみてくださいね。
今流行の「重曹」ではどうなの?
今回のゴミ箱の消臭方法ではキッチンハイターを使いましたが、最近の掃除アイテムとして必ず出てくるほど人気の「重曹」ではどうなのか?と、もしかするとあなたも疑問に思ったかもしれませんね!
確かに重曹は非常に便利な道具なのですが、今回のゴミ箱の消臭には少し力不足と言わざるを得ません。
と言うのも、今回除菌しようとする食品で繁殖した雑菌は酸性なので、強いアルカリ性の漂白剤であるキッチンハイターが効果抜群なんです!
重曹もアルカリ性なのですが、キッチンハイターに比べると弱いアルカリ性なのです^^;
また、先程ワイドハイターではなくキッチンハイターをつかった理由も、ワイドハイターは酸性の洗剤なので、今回の酸性の雑菌には効果がいまひとつというわけですね!
ゴミ箱が臭くならないための予防策は?
ゴミ箱が臭くなってしまった後の対処法は、もうバッチリですね!これでいつゴミ箱が臭くなっても大丈夫、とはいえ、臭くならないのに越したことはありませんよね?
これまでと同じ方法でゴミを処理していては、また同じようにゴミ箱が臭くなってしまいます。当たり前ですが^^;
なので、今後ゴミ箱を消臭する手間をできるだけ減らすために、ゴミ箱が臭くならないための予防方法をご紹介しますね!
ゴミ箱の臭いの原因は?
前の章でもお話しましたが、ゴミ箱にいや〜な臭いがつく原因は、ゴミの中にいた雑菌が繁殖することです。ゴミ箱の中に雑菌が繁殖している様子を思い浮かべると、ゾッとしますよね(゚д゚)
この雑菌、実は好んで繁殖しやすい環境があります。その環境とは、
- 気温が高い
- 水分が多い
つまり高温多湿の環境が大好物なわけです。要は、日本の夏場ですね、、、
逆に低温低湿の環境は大嫌いなので、それも踏まえながら臭いを防ぐ解決策を見ていきましょう!
ゴミ箱の臭い対策〜基本編〜
まずは、ゴミ箱の臭いを防ぐ第一段階の基本編です。主に生ゴミがゴミ箱の臭いの原因なので、家庭で出る生ゴミの処理方法の基本を確認していきましょう!
生ゴミを捨てる時は、
- 水気を切る
- 密封する
- こまめに捨てる
これが基本です。
水気を切ることで、水分が好物の雑菌の繁殖を抑えながら、ビニール袋などで密封することで臭い漏れを防ぎます。そして、いくら対策をしても雑菌は繁殖してしまうものなので、できるだけこまめに捨てるのがベストです!
夏場なら2日に1回は捨てたいところです。でも、ほとんどの人はそんなに頻繁にゴミを捨てることは難しいのが現状ですよね^^;
そこで、この問題を解決する方法を次の応用編でご紹介します!
ゴミ箱の臭い対策〜応用編〜
基本編で可能な限り生ゴミの雑菌の繁殖を抑えた廃棄方法を紹介しましたが、とは言ってもこの状態で何日も放置してしまえば、徐々に臭いがキツくなってきます。
そんな時は次の方法を試してみてください。
生ゴミを冷凍庫に入れる
ちょっと衝撃的ですよね^^;
でも、しっかり密封して中身が漏れない状態で冷凍庫に入れることで、雑菌ごと生ゴミが凍るので、菌の繁殖が抑えられ、臭くなることがなくなります!
そして、燃えるゴミや生ゴミの回収日にそのまま捨てればOK!夏場でも臭いに悩まされることがなくなる、最強の方法といえるでしょう(^^)
ただし、食品を入れる冷凍庫に生ゴミを一緒に入れることに抵抗があったり、そもそも冷凍庫に空きがない場合は使えない方法なので、すべての人が実践できるわけではないかもしれません。
そんな場合は次の方法を試してみてください^^
ゴミ箱に重曹をまく
ここで再度登場したのが、大人気の重曹です!
ゴミ箱の臭いを取るには少し力不足だった重曹も、ゴミ箱の臭い予防には力を発揮してくれます!
使い方は、何か適当な容器に重曹を入れ、ゴミ箱の下に置き、その上にゴミ袋をかぶせて普段通り利用します。加えてゴミ箱に生ゴミを入れる時は、スプーン1杯分程度の重曹を生ゴミの上にまぶします。
これだけです!重曹はアルカリ性なので、雑菌の繁殖を抑制する働きと、水分を吸収する働きがあります。つまり、臭いの原因である菌には、まさに天敵になるわけです(^o^)
冷凍庫に生ゴミを入れることができない人は、こちらを試してみてくださいね!やるとやらないとでは大違いなので^^
ゴミ箱の臭いは気分が悪いものですが、正しいやり方で消臭すれば、簡単に取り除くことができますし、予防の対策をすれば、この臭いに悩まされることは少なくなりますね!
私もこの方法でゴミ箱の臭いが綺麗さっぱりなくなりました(^O^)欲を言うなら、もっと早く知りたかったですね。
あと、ゴミ箱の臭いを取る方法でキッチンハイターを使用しましたが、アルカリ性の漂白剤なら何でもよいので、手を汚しにくいキッチン泡ハイターや強力カビハイター等でもOKです!普段家にあるもので実践してみてくださいね(^^)
コメント