子供の運動会は親もお祭りみたいな雰囲気で楽しめちゃうイベントなので、盛り上がっちゃいますよね。
自分の子供が徒競走や騎馬戦に出ていると、気づいたら全力で応援してしまうのが親心ってもんです(^^)
そんな大盛り上がりの運動会の中で、必ずといっていいほど、非常識で無責任な保護者が他の親や児童に迷惑をかけるという問題が起きます。
私もトイレの順番待ちをしているのに、横入りをされてイラッとした事が何度かあります。
ということで今回は、運動会で起こり得るマナー違反な行為を9つ紹介します。
自分が巻き込まれない様に注意するとともに、自分もマナー違反をしてしまわないように、この記事で確認してみてくださいね。
1.場所取りでのマナー違反
どの親も場所取りでは、子供を全力で応援するために、少しでもいい場所を確保したいと思っています。
それゆえ、場所取りをしている最中にマナーを破ってしまう保護者が少なからずいます。
例えば、こんな事例があります。
- 場所取りの為に並んでいるのに、その列に割り込む
- 人数が少ないのに必要以上に場所取りをする
- 一緒の運動会に出る子供の親に、自分たちの分の場所も取るよう無理やり依頼する
人よりもいい場所を取りたいという気持ちはわかりますが、最低限のルールも守れない親が多いのは、やはり問題ですよね。
運動会の場所取りに関する記事もあるので、興味があるなら参考にしてみてくださいね!
2.カメラ、ビデオに関するマナー違反
子供が一生懸命競技を行っている姿はしっかり写真やビデオに残しておきたいですよね!
その気持ちが相まって、知らずにマナー違反をしてしまっている事があります。
よくみられるのは、子供をきれいに撮るために、前の列に座っているにも関わらず、立ったり、カメラを持っている腕を高く上げたりして、後ろの列の邪魔をする行為です。
知らず知らずの内にやってしまう事が多いので、前の席に座るなら後ろの人への配慮を忘れない様にしましょうね!
それに、進入禁止の区間に入って、自分だけ良い条件で写真やビデオを撮ろうとするとんでもない輩もいます(^_^;)
あなたはそんな人ではないと思うので、許可されている場所で撮影するようにしましょうね。
3.後ろの列の人に迷惑をかける
競技が行われる場所の一番前を陣取りたいという気持ちは、みんな一緒だと思います。
そして、一番前の列に座るなら、後ろに座っている人に配慮するのがマナーですよね。
しかしながら、一番目の列で自前の椅子を持ってきた座ったり、日傘をさしたり、驚くべきことに簡易テントを立てる人もいます。
何か特別な事情があって、これらのアイテムが必要なのであれば、後ろの方に陣取るのがマナーだと思います。
前章のカメラ、ビデオの撮り方もそうですが、自分より後ろに座っている人がいるかを確認して、その人に迷惑をかけない行動が大切ですね!
4.酒を飲む、所構わずタバコを吸う
運動会は小学校が主催する一種のお祭りのようなものですが、お祭りと大きく違うのは主役は生徒だということです。
その自分の子や孫が一生懸命競技しているのを横目に、堂々とビールや焼酎などのお酒を飲んで騒いだり、周りを気にせずタバコを吸う方がたまにいらっしゃいます。
会場内での飲酒が禁止されているのなら論外ですが、そういった禁止事項がなくてもお酒は慎むべきでしょう。
人はお酒を飲むと気持ちが大きくなるものです。
大声で叫んだり、他の生徒や保護者、先生方にちょっかいを出したり、といった人が増えると、運動会の運営側や頑張っている生徒はどう思うでしょうか?
お酒は運動会が終わった後、お家で飲むようにしましょうね!
タバコに関しては、このご時世、分煙は必須です。
私はタバコの臭いが大嫌いなので(個人的な意見ですいません^^;)近くでタバコを吸っている人がいるとイラッとします!
現代では禁煙が進み、そういった人の方が多いので、タバコを吸う時は必ず指定の場所で吸うようにしましょうね!
5.自分たちだけで騒ぐ
お酒を飲むことで騒ぐ人は非常に困り者ですが、自分の娘や孫が出番の時にだけ応援し、その他の時間は競技そっちのけで大声でおしゃべりを続ける保護者もいます。
周りに人がいないなら良いのかもしれませんが、運動会はたくさんの方がいらっしゃいますので、そんな場所はほとんどありません。
子どもたちも、親が大人気なく騒いでいる様子をみると、恥ずかしくなってしまいますので、人に迷惑をかけるようなおしゃべりには気をつけましょうね。
6.運動会の運営にクレーム
運動会の開催、運営はイベント業者ではなく教師や担当となった生徒達です。
それゆえ、見逃してしまう部分や、管理が行き届かない対応など、外から見ていて目につく所は少なからずあると思います。
そんな失敗に対して、必要以上に怒鳴りつけたり、クレームを入れる保護者もいらっしゃいます。
私が聞いた中で驚いたのが、徒競走の順位に不満がある保護者が運営にビデオ判定を要求したという事例です。
確かにオリンピックや部活動の試合などでは最近ビデオ判定を用いる場合も多いですが、運動会はまったく違う性質のものですよね。
審判もプロではありませんし、ビデオ判定用の機材なんてあるわけがありません。
不公平だと憤りを覚える事もあるかもしれませんが、ある程度のことは仕方ないと考え、次の競技に全力で打ち込めるよう、お子さんを応援してあげましょう!
7.服装が場違い
特に女性に多いのですが、運動会にも関わらず、短いスカートにハイヒールといった、運動に適さない服装で参加される方も少なからずいらっしゃいます。
運動会には親子で参加したり、保護者が参加する競技もありますが、このような服装では出場することはできませんよね。
まるで「私は運動会には参加しません」とアピールしている様に感じ、見ている方は困惑してしまいます。
せっかくの運動会なのですから、動ける格好で来校して、お子さんと一緒に楽しみましょう!
8.迷惑駐車
運動会の会場である学校は駐車場が限られている場合が多いので、公共交通機関で来るようお願いしている学校も多いです。
にも関わらず、自家用車で来校し、周辺の開いているスペースに停めたり、職員の駐車スペースに停めたりといった迷惑駐車が問題になります。
このような身勝手な人がいると、学校側も忙しい中対応しなければならず、運動会の運営にも支障がでてしまいます。
運動会へ向かう当日は、学校指定の然るべき方法で移動するようにしましょう!
9.ゴミのポイ捨て
最後はゴミの問題です。
多くの学校で各自のゴミは各自で持ち帰る様に、といった対応を取られていると思いますが、ゴミを座っていた場所に置いて帰ってしまう人もいます。
意図的なのか、意図していないのかわかりませんが、運動会の運営からするととても迷惑な話ですよね。
そういえば、私が小学校のときには「来たときよりも美しく」といったスローガンでゴミ拾いや清掃活動を行っていました(^^)
さすがに、来たときよりもきれいにすることはできないかもしれませんが、そういった心意気で利用する心構えは大切だと思います。
学校から家に帰る際は、必ず身の回りのゴミは持ち帰り、きれいにしてからにしましょうね!
マナー違反している人は参加者全体から比較すると少ないのかもしれませんが、1人でもいると楽しみにしていた運動会が台無しになってしまう事もあります。
この記事では運動会で起こりやすいトラブルをベースに9つのパターンをご紹介しましたが、細かいことを言い出せばきりがありません^^;
学校側も全ての事に対してルールを設ける事はできませんので、多くは保護者のみなさんの社会人としてのモラルに委ねているのが実態です。
お子さんに恥ずかしい思いをさせないよう、マナーを守って楽しい運動会にしましょうね!
他にも運動会関連記事がありますので、よかったらご覧になってくださいね(^^)
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