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運動会の歴史をひも解く!日本で広まったのには理由があった!

投稿日:2018年3月9日 更新日:





保育園や幼稚園から小学校、中学校くらいまでは、運動会と言えば学校の一大イベントとして、盛大に盛り上がりますよね(^^)

私も運動会は好きな方なのですが、人間は向き不向きがあるので、どうしても運動が苦手なので、運動会が嫌いだという人もいると思います。

運動が苦手な私の友人も「運動会なんてなくなってしまえばいい!何でやるの?」と苛立っていたものです^^;

当時は全く思わなかったのですが、今思うと「なんで運動会をやるんだろう?」という疑問はごもっともだなぁと感じます。

思い立ったら吉日。日本の運動会の起源や歴史をその友人に教えてあげようと、ガッツリ調べてみましたので、よかったら一緒に見ていきましょう(^^)


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日本の運動会の起源

運動会はいつからあるの?

まず運動会がいつから行われはじめたのかを見ていきましょう!

日本での最初の運動会は、明治7年(1874年)の3月に海軍育成学校である海軍兵学寮(東京)で行われたといわれています。

その運動会を指導したのが、イギリス人の教官でした。

当時イギリスでは、仕事に従事している労働者向けの体育行事(Athletic Sport)が既に行われていたことから、それを日本に伝えた形ですね。

この、日本で初めて行われた運動会はイギリスのAthletic Sportの和訳である「競闘遊戯会」と言われていたみたいです。

ここで驚いたのは、最初の運動会は子供向けでは無かったのですね!軍人向けの運動会って、何だか凄そう!!

その後、同じ年の1874年に現在の北海道大学の前身の札幌農学校で「力芸会」が開催され、1885年に東京大学で「運動会」が行われた模様!

この時に、初めて名前が「運動会」になったのですね!

明治時代は開国後、欧米諸国に追いつけ追い越せで知識や文化を吸収していた時期なので、この運動会もその中の一つだっだわけですね!

この段階では大人の体力比べみたいな感じになってしまっていますが、次はこの運動会がどのようにして現代の形になったのか、見ていきましょう!

運動会の目的は集団行動の教育のため?

大人の体力比べで始まった運動会ですが、後に学校教育として用いられる様になってきます。

明治10年に学校教育に兵式体操(要するに軍人になるための基礎)が導入されました。

当時の日本は欧米列強に対抗するため富国強兵を進めているような状況ですので、子供のうちから軍人になるための礼儀や作法、技術などを教える必要があったのでしょう。

そんな中、集団としての連帯感や結束、精神の鍛錬のため道具として、児童に向けて運動会が開催されるようになったようです。

児童向けの運動がが始まった当初は児童の人数が少なかったので、神社の境内や広い河原などに集まって地域ごとに運動会を行っていました。(連合運動会

そのうち徐々に、児童の人数が増えてきたため、学校ごとに校庭で運動会を行う校庭運動会になり、これが今現在の運動会の形に落ち着きました

確かに運動会は団体で勝敗を競うので、集団行動を遊びながら学ぶにはうってつけかもしれませんね!

それにしても、運動会と軍事教育に関連があったとは、、驚きです!!こういう事実を知ると、これまで何気なく楽しんでいた運動会とはまた違った感覚で参加できますよね(^^)

これだから雑学は面白いなぁ、とつくづく思います!!


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昔の運動会の種目は?

これまで運動会のルーツを見てきましたが、その当時の運動会はどんな競技を行っていたのか、気になりませんか?

当時はこんな競技が行われていたみたいです。

  • 徒競走
  • 障害物競走
  • 走り幅跳び
  • 走り高跳び
  • 二人三脚
  • 玉投げ
  • 卵拾い競走
  • 目隠し競走
  • 豚追い競走
  • etc….

意外と現代まで引き継がれている競技が多いですよね!

そんな中でちょっと興味深いのが「豚追い競走」ですよね(笑)

「どういう競走なの?」って感じです。

ちょっと調べたのですが、時間内に油まみれの豚を捕まえて指定の場所に入れた数を競っていたみたいです。

もともと、イギリスの収穫祭で行われていた競技のようで、運動会をイギリス人から教えてもらった時に競技に加えられたのでしょうね。

当時の様子はわからないですが、きっとこんな感じで豚を追っかけていたのでしょうね(^^)

なぜ運動会は紅白帽を被るの?

運動会で定番となっているのが、紅白帽ですよね。

運動会の歴史を調べていたら、実はこの紅白帽にも歴史的背景がありました!ちょっとおもしろかったので、紹介しますね(^^)

イギリス人から伝わった運動会は元々紅白の帽子を被るといった習慣はありませんでした。

ですので、当然のことながら運動会黎明期とも言える明治時代には紅白の帽子を被って競技を行うことは無かったわけでは。

では、だれが紅白の帽子を考案したのでしょう?

それは昭和の落語家、柳家金語楼(やなぎや きんごろう)です。

この方は、戦前の吉本興業で最も高給取りで、売れに売れた落語家だったようです。そして発明家としても活躍し、その発明品の中で最も有名なのが紅白帽というわけです。

落語と発明家って、両立できるんですね^^;いやーすごい!

柳家金語楼が発明した紅白帽はすぐに小学校に普及し、後に保育園、幼稚園にも広がっていきました。それだけ影響力があった人なんですね。

 それにしても、なぜ紅白なの?

一斉を風靡した柳家金語楼が発明した紅白帽ですが、柳家はなぜ帽子を紅白の色にしたのでしょう?

そのルーツは源平合戦から来ているという説が有力です。

源平合戦は平安時代の後期に起こった源氏と平家の戦いです。(覚えていますか?)

実はこの戦いでは、平家が赤い旗を、源氏が白い旗を掲げて戦いました。(厳密には平家が赤い旗に金の丸、源氏は白い旗に赤い丸)

柳家金語楼はこの史実から、二手に分かれて競技する様を赤と白の帽子として表現したのでしょう。

紅白帽は単純なようで、日本の歴史がしっかり取り入れた発明だったのですね。

柳家金語楼、恐るべし!


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海外の運動会はどんな感じ?

これまで運動会の歴史を一緒に見てきました。

運動会はイギリスから原案をもらって、日本国内で発展し、今の形に落ち着きました。

では、運動会のルーツである欧米の運動会はどんな感じなのでしょうか?

実は海外では運動会のような、一つのプログラムに沿ってグループで団結し、色々な競技で競い合うようなイベントは、ほとんどありません。

運動会の起源こそヨーロッパですが、日本の運動会は独自で進化、発展し、完全に固有の文化になってしまいました!

その背景は、前章でも説明したとおり、軍事教育の一貫として、国をあげて運動会を学校に普及させたためですね。

海外のものを柔軟に取り入れ、更に良いものに改善するといった日本人の得意分野が、まさか運動会にも影響を与えていたというのは、正直驚きました。

こういう話を聞くと、昔の日本人はやっぱりすごかったんだなと、改めて尊敬しますね。明治時代から培ってきた運動会という文化を、後世にしっかり残していかなければ!と小さな使命感が湧いた今日このごろでした(^^)


 

運動会の歴史を調べていくと、自分の知らないことばかりでとても面白かったです。

まさか運動会にこんな歴史が隠れていたとは、、、

この記事を読む前と読んだ後では、運動会の見え方や感じ方が少し違ってくると思うので、ママ友にも世間話ついでに、こそっと教えてあげてくださいね(^^)


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